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『季刊セクシュアリティ』最新刊

『季刊セクシュアリティ』は性教協の機関誌ともいえる人間と性をめぐる教育と文化の総合情報誌です。豊富な資料やデータの検討、さまざまな実践授業の紹介をしています。性教育のテキストとして、或いは読み物としても充実しています。
ぜひ定期購読をおすすめします。
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なお、性教協の「夏期セミナー」や「理論と実践講座」などのイベント会場でも定期購読の申し込みやバックナンバーの購入ができます。
『季刊セクシュアリティ』は4月増刊を含めて年5回(1・4・7・10月各15日)エイデル研究所によって発行されています。購読料は通巻号各1,500円、増刊号1,800円で年間購読料は7,800円です(税込み・送料はエイデル負担)。

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『季刊セクシュアリティ』第48号 子どもと性
   -児童養護施設からのメッセージ

特集 商品化される性
■一.児童養護施設って、どんなとこ?
  はじめに/児童養護施設のおこり/子どもたちが施設に来る理由/子どもたちの生活/
  職員の仕事/相談機関─役割と連携/よくある勘違い
■二.児童養護施設で暮らす子どもたちと家族
  児童養護施設で生活する子どもの叫びとその対応/私はどうして施設にいるの?/
  どうして親は、僕を殴ったの?/だって、勉強分からんもんっ!/
  万引きは悪いことって、知っているけど…/
  だって触れていたいんだもん(距離感の取れない子どもたち)/
  一人でいたいときもある/悲しくて、暴れてしまうことだってある/
  「恵まれない子どもに愛の手を」で傷ついた私/私は「要らない子」?/
  「自立しなさい」って言われても…ゆり(18歳)のつぶやきから思う/
  「虐待の連鎖」報道におびえて親になる私たち
■三.児童養護施設での性の課題とその取り組み
  1性的虐待を受けた子どもたち
    入所後に発覚する「性的虐待」/
    「もう、どうでもいい」と諦めた生活/安心できる生活…新たな苦しみの始まり/
    今振り返ると…性行為だけが辛かったわけではない/
    生きいていく方法を一緒に考えよう/子どもたちのサインに気づいてください
  2子ども間による性的事故
    職員による性的虐待を考える
  3各施設での取り組み
    権利ノートから始める「生活」「性教育」/性教育絵本の取り扱い/
    小学生も愛読する性描写の激しい少女漫画/アダルト雑誌をどうするか/
    ドラマの再放送と子どもたち/携帯電話を持たせる?持たせない?/
    施設内男女交際を認める?認めない?/カブトムシを育てるならば/
    お風呂について考える/障がいのある子どもとのかかわりから
■四.児童養護施設からの提言
  1性的虐待への法的対応を求めます
    なぜ、司法面接が必要なのか/司法面接(被害確認面接)とはどのようなものか
  2学校現場への問題提起
    母子健康手帳の性教育は何とかならん?/
    写真なんて、誰もが持っているわけではない!/
    性被害防止のための性教育で、ぜひ伝えてほしいこと/
    『健康教育』としての「避妊」の学習/「人工妊娠中絶」を語るなら…/
    「望まない妊娠」っていうけど/リアルな子どもをもっと知ろう/
    発達障害の子もいます
■遙学園における子どもたちとの性と生の実践
  座談会・施設に入所する子どもたちとのティータイム
■座談会・児童養護施設は、入所する子どもたちにとって、家族!?
  全国児童養護施設サークルの活動紹介/エピローグ
連載
●思春期の性非行・性暴力 針間克己
●絵本で伝える“性”と“生”
●夢うつつ 人生点描 村瀬幸浩
●セクシュアル・マイノリティ リレートーク 虹の架け橋 ミナ汰
●お母さんになるのが夢だった 小森淳子
●障害児・者の性と生 人と豊かに関わりたい 東みすゑ
●裁判の中の性と生 梅野正信
●【海外情報】アメリカレポート 大藤恵子
◆【写真絵本】だーいすき 写真 ほりば としたか・文 くが まいこ

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