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性と性教育の相談Q&Aシリーズ

第九回 私たち、そのうち、ほんとにおとなになりますか?

Q:私は小一の女の子です。一年生が 、そのうち六年生になるのは知ってるけど、私たち、そのうち、ほんとにおとなになりますか。
A:おとなになります。あなたがたは、これから「赤ちゃん」になるのではなく、人によって早い遅いはあるけれど、それに今すぐではないけれど、そのうち、だんだん、おとなになります。
 何か大きな問題がなければ、人はおとなになると、世の中のことがよくわかって、自分だけでなく、家族や仲間を危険なことから守る力を持つようになります。(社会性)
 また、働いてお金を稼いで、自分だけでなく子どもを育てたり、老人や病人や障がい者を助けたりできるようになります。(経済力)
その力をつけるために、あなたがたは今、学校に行っていると考えればよいでしょう。
 しかし、もう一つ、おとなになるということは、おとなのからだになるということもあります。おとなは子どもより背が高く、体重も重いでしょう。それだけでなく、人がおとなになるということは、子どもをつくれる、子どもを産もうと思えば産める力を持つことができます。これは、おとなになったら、子どもを産まなければならないという意味ではありませんし、何かわけがあって、産めないからだのおとなも産まないおとなもいます。
 さて、子どもだった人が、子どもを産めるおとなになる準備やその変化は、とても早い時期から、とてもゆっくりとすすめられていきます。
それは、からだの中では赤ちゃんの時からといっても間違いではないのですが、その変化がからだの外から見え始めるのは、女の子なら九歳ぐらいから、男の子は、なぜだが理由はまだよくわかっていないのですが、女の子より約一年ほど遅いといわれています。
 もちろん、人がおとなになる時期は、早いからだめだとか、遅いからいけないとかいうことは全くありません。早いか遅いかは、女の人にしろ、男の人にしろ、子ども産む力とは関係ないことがわかっています。
 さて、次回は、私たちのからだがおとなになるために、どんなことがからだの中や外で起こってくるのかについて書きましょう。  (安達倭雅子)

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