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「戦争法案」(安保法案)を廃案に

■安保法案に対する性教協のアピール
 2015年8月2日一般社団法人"人間と性"教育研究協議会定期総会に於いて、8月5日現在、参議院にて審議されている「『平和安全法制』関連法案」に対して「廃案に」というアピールを採択しました。

性教協 アピール

■ 「戦争法案」(安保法案)を廃案に
 

 現在、参議院で「平和安全法制」関連法案が審議されています。この法案は、憲法九条と平和主義を踏みにじり、日本をアメリカとともに戦争する国につくりかえるものであり、「戦争法案」という名称がふさわしいものです。
国会での論議を通じて、この法案の危険性が広く知られるようになり、多くの国民が反対の声をあげています。圧倒的といってもよい「違憲」「反対」「廃案に」の声を無視し、7月15日に衆院安保法制特別委員会で、16日には衆院本会議で採決が強行されました。
私たち性教協は1982年の「設立趣意書」に、「憲法と教育基本法にある男女の対等性を基礎に、科学と人間の尊重の思想をこの分野の教育に貫く」性教育を推進すると述べました。これは、性を人間の尊厳と不可分のものとしてとらえ、科学的に学ぶという宣言でした。
憲法において、基本的人権は「侵すことのできない永久の権利」であり、「すべて国民は、個人として尊重される」とうたわれており、日本国家が人間の尊厳を擁護すべきことが明確に示されています。
言うまでもなく、性は人間の生命を尊ぶことと切り離せません。その意味からも、性の権利は、全ての人間が人間としてもって生まれた自由・尊厳・平等に基づく普遍的人権の中核をなすものであり、そのことは国際的な人権法の発展の中ですでに確認されています。
性を学び、性について考え、性教育をすすめてきた私たちは、基本的人権の尊重と平和主義を掲げた憲法が踏みにじられることを許すことはできません。私たちは、憲法と立憲主義と平和主義を破壊し、日本の若者が海外で戦争に参加する道を開く、「戦争法案」に強く抗議し、ただちに廃案にすることを強く求めます。

2015年8月2日 一般社団法人"人間と性"教育研究協議会 定期総会

 

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