「からだの権利」の視点から「暴力と安全確保」を考える
2019年から朝日新聞で連載されていた「子どもへの性暴力」は、昨年末『ルポ 子どもへの性暴力』として一冊の本にまとめられました。「魂の殺人」とも言われる性暴力は、被害者に長年に渡り心身に深刻な影響を及ぼすことが、多くの事例から現実味を帯びて迫ってきます。#MeToo運動やフラワーデモなど、被害者が勇気を振り絞って訴えてきた地道な運動により、これまで”いたずら””わいせつ行為”などという表現で軽く扱われてきた性暴力を許してはいけないこととして社会の中でも受け止められるようになってきました。
性暴力の根絶に向けては、「ガイダンス」のキーコンセプト「暴力と安全確保」に示されているように、「誰もが、自分のからだに誰が、どこに、どのように触れることができるのかを決める権利を持っている」とする「からだの権利」を乳幼児期から学ぶことが第一歩となります。学校にとどまらず、地域に拡げ先進的な取り組みを進めている実践をみなさまと共に学び合いたいと思います。
開催日 2025年5月18日(日) 10:20~16:20
会場 和光小学校
| 会場参加・zoom参加での参加費の違いはありません。 「性教協会員」(“人間と性”教育研究協議会の全国会員で年会費を納めている方) 3,000円 *学生・ユース(30歳未満)の方、障害のある方は500円 「一般」4,000円 *学生・ユース(30歳未満)の方、障害のある方は1,000円 |
| 下記のリンクからPeatixにアクセスしてお申し込みください。 Peatixにアクセスして申し込む ・チケット購入には、Peatixの登録が必要です。初めてご購入される方は、チケットの申し込みボタンを押し、新規登録にお進みください。パスワードの設定にご注意ください。(パスワードには、英数大文字、小文字、記号が必要です。) ・お支払い方法は、クレジットカード、コンビニ振込、ペイジーを使える銀行ATMから選べます。パソコンやスマートフォンでお申込みの際、方法を選択し、指示に従ってお支払いください。 ・ご入金が済み次第、お申込みが完了します。ご入金確認ができない場合、参加できませんのでご注意ください。 ・Zoom参加の方には、5月16日(金)昼の12:00までにチケットを購入されますと、5月17日(土)中にZoom のURL・ID・パスワード、資料ダウンロードURLを一斉メールでお送りします。 メールが届かない場合は、Peatixにログインして、メッセージをご確認ください。 そこにも届いていない場合は、online.seikyokyo@gmail.com にご連絡をお願いします。 ・申込みをされた方は、後日、期間限定で当日の録画をご視聴いただけます。 |
| こちらのチラシもご覧ください。 |
<性の基礎講座プログラム> 5月18日(日)
| 10:20 | 開会の挨拶 |
| 10:30~12:00 《講座1》 性と生の学習 ~大切にしてきたこと、大切にしていきたいこと~ | 多田直子さん(元養護教諭) これまでWHOの健康の定義(ウェルビーイング)を指標にして、性と生の学習に取り組んできました。そして今、包括的性教育は、これからの時代を生きていく子どもたちに大切なことを教えてくれる道標だと思っています。ワークと模擬授業も取り入れながら、性と生の学習に取り組みたくなるような研修にしたいと思います。 |
| 12:00~13:00 | 休憩 |
| 13:00~14:30 《講座2》 「からだの権利と性暴力」 ~性犯罪加害者臨床で行う性教育実践から~ | 櫻井裕子さん助産師(さくらい助産院開業) 2022年9月から性犯罪の加害をした人の再犯防止プログラムの中で包括的性教育を実践しています。前例のない取り組みなため、最初は(今でも)探り探りですが、少しずつ「これは多くの方々と共有したい」と思うことが蓄積して来ました。 基礎講座ではその辺りをお伝えできればと考えています。 |
| 14:40~16:10 《講座3》 「暴力」をテーマに実践をどうつくるか | 田代美江子さん(大学教員) 包括的性教育の重要な要件の一つは、性をポジティブにとらえるということです。教育実践の中で「暴力」を扱おうとするとき、どうしても「脅し」や「禁止」になってしまいがちです。 教育学部の学生とともに考えた、包括的性教育として「暴力」をテーマとする学びの可能性と課題を共有し、深めたいと思います。 |
| 16:10~ | 閉会あいさつ、諸連絡 |
| 性の基礎講座は、「性教育に取り組んでみたいけれど何から始めればよいのだろう?!」という性教育ビギナー向けの講座です。もちろん、ベテランの方も学び合いの場でもあります。 | |

