第33回 理論と実践講座in沖縄
すべての子どもたちに人権と平和の性教育を!
〜沖縄の歴史といま、世界の性教育を学び新たな実践へ〜
「第33回理論と実践講座in沖縄」 無事終了の報告とお礼
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1月5日(土)・6日、琉球大学を会場に開催をいたしました「第33回理論と実践講座in沖縄」にご参加のみなさま、ありがとうございました。現地・沖縄から93名、県外から59名の方がご参集いただき、150名を超える盛会のなかで、トラブルもなく無事終了することができました。
みなさまから、「とてもよかった」とお声かけいただき、実行委員会のスタッフも喜んでおります。
謹んでお礼を申しあげます。1日目午前中の安達倭雅子さんのプレ企画:市民講座「親子で学ぼう!『からだ探検隊』」は4組の親子参加と多くの見学者のなかで楽しい時間を共有しました。
講座1の高里鈴代さんの記念講演「沖縄の現実からみた性の人権状況と闘いの歴史を学ぶ」、講座2の長堂登志子さん、笹良秀美さん、艮香織さん、浅井春夫によるトーク&トーク「道徳教育と人権教育・性教育・平和教育はどう交差し、何を追究するのか」、講座3の嘉手川重常さんの「命どぅ宝」、1日目終了後の懇親交流会、翌日の講座4(3つの分科会:コーディネーターは船越裕輝さん、北山ひと美さん、多田直子さん)での活発な討論、講座5の田代美江子さんの「時代と子どものニーズと包括的性教育の実践へ」まで、すべてが勇気と希望を共有する内容でした。
2日間の学びを踏まえて、沖縄県"人間と性"教育研究協議会の代表・島尻澤一さんによる起案の「辺野古新基地現場への土砂投入に抗議するアピール」を講座参加者の拍手で採択いたしました。沖縄の想いと私たちの願いが詰まったアピール文をお読みいただければ幸いです。沖縄での理論と実践講座の開催は性教協としてはじめての経験であり、研究運動のあり方を考える上でも、学ぶことの多い講座のとりくみでした。沖縄での開催の経験を活かして、全国的な研究運動の発展をさらにすすめていきたいと願っています。
あらためて、ご参加に感謝申し上げます。今後とも性教協の研究活動にご参加のほどをよろしくお願い申し上げます。
また、お会いいたしましょう。
実行委員長 浅井春夫
現地実行委員長 村末勇介
現地事務局長 船越裕輝
- ■主催
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"人間と性"教育研究協議会(性教協)本部・事務局
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