第36回 理論と実践講座 (ZOOM配信)
改めて考えよう!優生思想と性教育
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神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」での凄惨な事件(2016年)、杉田水脈議員の「LGBTは生産性がない」発言(2018年)、メンタリストDaiGo氏による生活保護受給者やホームレスの人への差別発言が軽やかに若者に共感を得てしまう現状(2021年)、さらには出生前診断が議論される現在、そこに共通してみられるのは、「優秀」な存在(遺伝子)を保護して、「劣った」存在を排除することで、「優秀」な人間だけを後世に残そうとするような「優生思想」ではないでしょうか。
「優生思想」という言葉は耳にしたことがあり、昔々に一部で浸透していた思想だと認識していたところもあるのではないでしょうか。
しかし、現在の私たちの生活のどこかに残り、静かに浸透しているものかもしれません。
また、私たちが実践する性教育にも、気づかないうちに「優生思想」が入り込んでしまっているかもしれません。「優生思想」をめぐって、現実のさまざまな出来事や文科省が推進する「生命(いのち)の安全教育」なども検討の視野に入れながら、「人権」を柱にした私たちの性教育を改めて考えてみようと思います。
- 開催要項
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開催日 2022年2月20日(日)9:55〜16:05 開催方法 ZOOMにてリアルタイム配信いたします。 参加費 会員 3,000円
一般 4,000円
学生 1,000円
障害児・者 500円
※「会員」とは性教協全国会員のことで、「一般」とはそれ以外の方すべてになります。
※理論と実践開催要項もご参照ください。主催 一般社団法人"人間と性"教育研究協議会 ◎Peatix(ピーティックス)という、オンラインイベントのチケット販売サイトを使用いたします。
詳しくは下記申し込み方法詳細をご覧下さい。
- 2月20日(日)
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9:55〜 開会の挨拶・諸連絡 10:00〜10:15 はじめに 「なぜいま『優生思想』か」
門下祐子さん(性教協幹事)10:20〜11:50
《第一講座》「優生思想」とはなにか
児嶋芳郎さん(立正大学 社会福祉学部 教授)
そもそも「優生思想」とはどういう思想なのでしょうか。それをめぐる政策、法律、学問はどのような歴史をたどってきたのでしょうか。
それらを通して、この思想がもつ問題点などについてお話しいただきます。11:50〜12:50 −−昼休み−− 12:50〜14:20
《第二講座》「優生思想」と格差社会
〜相模原事件、そしてコロナ禍で見えてきた「生きづらさ」〜
雨宮処凛さん
(作家、活動家、「反貧困ネットワーク」世話人など)
インタビュアー:関口久志さん(性教協幹事)
『相模原事件・裁判傍聴記 ―「役に立ちたい」と「障害者ヘイト」のあいだ―』(太田出版,2020年)、『コロナ禍、貧困の記録‐2020年、この国の底が抜けた‐』(かもがわ出版、2021年)の筆者の雨宮処凛さんに、相模原事件の「優生思想」が、格差社会でのコロナ禍の「生」にどのように浸透してしまっているのかを、具体的なケースをもとにお伺いしていきます。14:30〜16:00 トークセッションとグループワーク
第1講座、第2講座の内容を踏まえて、学校での性教育実践についてのトークセッションを行ったあと、参加者のみなさんで感想やご意見、疑問などを共有するグループワークを行います。16:00〜 〜閉会の挨拶・諸連絡
- <申し込み方法>
- ※参加形態は、ZOOMによるリアルタイムでのオンライン配信となります。
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【オンライン参加】
ZOOMを使用しての参加となります。◎Peatix(ピーティックス)という、オンラインイベントのチケット販売サイトを使用いたします。
◎チケットを購入するためには、Peatixへの登録が必要となります。
※ご自身のメールアドレス、任意のパスワード、名前(ニックネーム可)を登録します。
◎購入代金のお支払いは、クレジットカード払い、コンビニ払い、PayPal(銀行払いができる)
から選べます。
※支払い期限を過ぎると、もう一度最初から買いなおす必要があります。
◎イベント開催前日に、ZoomミーティングルームのURL、ID、パスワードをメールにてお送りします。
<申し込み締め切り> 2022年2月18日(金)
Peatixで参加申し込み
- ■参加申し込み及びお問い合わせ
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"人間と性"教育研究協議会(性教協)本部・事務局
〒151-0071 東京都渋谷区本町1丁目7番16号 初台ハイツ1006号
TEL 03-3379-7556 FAX 03-3379-7561
※電話は火・木曜日の午後13時〜16時に受け付けています。
お急ぎの場合は、FAXにて用件をお知らせください。(24時間常時受付)