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性と性教育の相談Q&A

性と性教育の電話相談の閉鎖について
1998年11月から開設してきました電話相談ですが、このたび諸事情によりやむを得ず、2010年12月22日を持って閉鎖することになりました。長い間のご利用に対して厚くお礼申し上げます。
今後は、多く寄せられた事例をもとに『性と性教育の相談Q&Aシリーズ』を毎月一本の予定で掲載していきます。
第一回 おとなになるって どんなこと?
A:生きものの子どもは、いつか みんなおとなになります。おとなと子どもの違いは、おおづかみに言って三つほどあげられます。  ≪続きを見る≫
第二回 月経(げっけい)ってなんだ?
A:私たちのからだが、おとなになる「めやす」の一つが、女の人の場合は月経が始まることです。月経があったということは、その少し前に卵子(女の人がつくる命(いのち)のもと)をつくれるようになったということになります。初めての月経を初経(しょけい)とか初潮(しょちょう)とかいいます。  ≪続きを見る≫
第三回 射精(しゃせい)ってなんだ?
A:私たちのからだが、おとなになる目安(めやす)の一つは、男の人の場合は射精です。初めての射精を精通(せいつう)といいます。からだが精子(せいし)(男の人がつくる命(いのち)のもと)をつくり始めたしるしです。  ≪続きを見る≫
第四回 オチンチンは男の子、女の子は何といえばいいの?
A:日本も広くて「男の子のオチンチン」「女の子のオチンチン」という地方もあります。女の子のは「チョンチョン」がよいという人もいます。  ≪続きを見る≫
第五回 息子はまだ5歳なのに・・・(性的な質問)
A:子どもはたくさんの質問をしながら育ちます。「なぜ 風は吹くの?」「なぜ、おばあちゃんの顔には皺があるの?」----- 暮らしの中で気がついたことは何でも尋ねます。
 お母さんのおっしゃる「性的」な質問は、そのたくさんの質問の中の一つに過ぎないのではありませんか。たまたま混じり込んだ質問なのに それだけを取り上げて「性的な」と区別するのは、子どものあり方というより、私たちおとなの考え方なのかもしれません。  ≪続きを見る≫
第六回 子どもに、性やからだについて話すより・・・(父親)
A:もちろん、心やいのちが大切なことに異存はありません。しかし、お父さん!心やいのちはどこにあるとお考えですか。私たちの心やいのちは、死を迎えると、つまり、からだが機能を停止するとなくなってしまうことになっています。すると、心やいのちはからだの中にあったと考えられます。  ≪続きを見る≫
第七回 私の家では、局部のことを・・・(母親)
A:「オマタ」も「チンチン」も幼児語(赤ちゃん言葉)です。「ワンワン」「ウマウマ」といった幼児語と同じように、幼児期が終わったらもう使えませんし普通は使いません。女の子の「オマタ」はワギナ、男の子の「チンチン」はペニスと呼ばれることがあります。
 さて、日本語には、それをさす使い勝手のよい字句があります。性器です。局部では曖昧ですし、陰部では何だか日陰者扱いみたいで明朗ではありませんよね。性器はその周辺を含む総称です。女の性器、男の性器、私の性器、あなたの性器、子どもの性器、おとなの性器というふうに使えます。  ≪続きを見る≫
第八回 おしっこのしかたは、なぜ違うの?・・・(父親)
A:「子どもさんの性別にかかわらず、こんなふうに答えるのはどうでしょうか。
女の子のおしっこの出口(尿道口)は、からだにぴったりくっついているから、立ってするとおしっこがからだを伝ったり、からだにかかったりするからすわってするのよ。女の子はおしっこがすんだら、前から後ろにふこうね。  ≪続きを見る≫
第九回 私たち、そのうち、ほんとにおとなになりますか?
A:おとなになります。あなたがたは、これから「赤ちゃん」になるのではなく、人によって早い遅いはあるけれど、それに今すぐではないけれど、そのうち、だんだん、おとなになります。
 何か大きな問題がなければ、人はおとなになると、世の中のことがよくわかって、自分だけでなく、家族や仲間を危険なことから守る力を持つようになります。(社会性)  ≪続きを見る≫
第十回 からだはどうやって洗えばいいの?(小2)
A:おしっこの出口のところへんは、男の人も女の人も性器って呼びます。赤ちゃんの時は、オマタとかチンチンとか言っていたかもしれませんね。
 性器は汚いところではありませんが、注意しないと汚れやすいところです。お風呂に入る時、湯船に入る前に洗いましょう。        ≪続きを見る≫
第十一回 おしっこの出口の洗い方(母親)
A:子どもが段々大きくなってきて、入浴の時など、自分で自分のからだを洗えるようにしたいのですが、性器をどうやって洗うのかをどのように、いつ頃から教えればよいですか。(母親)        ≪続きを見る≫
第十二回 六歳の息子が私の生理用ナプキンを持ち出して・・・
A:「それは、女の人が月経の時に使うもので、ナプキンというのよ。それ、お母さんのだから返して」と、まずおっしゃればよいと思います。お子さんが重ねて、「月経って何なの?」尋ねる力量をお持ちなら、月経について説明するのもよいでしょう。        ≪続きを見る≫
第十三回 学校の友だちが、生理とか月経とか・・・
A:その内、学校の授業でも勉強すると思うけれど、女の人のからだに起こることです。人間の女の人は、世界中の女の人も時期もだいたい同じなのだけど、10歳から16歳の頃になると、子どものからだから、おとなのからだに成長していきます。おとなのからだになるということは、子どもを産もうと思えば産めるからだになるということです。        ≪続きを見る≫
第十四回 月経って血が出るの?痛いんでしょ、私、嫌だな・・・
A:月経って、けがをしたように出血するものではないのよ。正確には血液そのものだけじゃないの。粘膜も混ざっていて、いらなくなったものを外へ出して、そのあとで子宮のうちがわの膜を新しくしていくことなので、病気でもけがでもないから、たいていの場合、痛くないと考えてください。テレビのCMなんかで「この薬、生理痛に効きます」なんてキャッチフレーズを、繰り返し聞いていると、何だか必ず痛くなるって思うかもしれませんね。        ≪続きを見る≫
第十五回 なんでペニスは固くなるの?(10歳)
A:ペニスは陰茎(いんけい)ともいうよ。ペニスの中には、スポンジみたいなところがあって、さわったり、服にこすれたりすると、血液がペニスのスポンジみたいなところに集まって、ペニスは固くなるしくみになっています。いい感じがするのが普通です。これを「ぼっき」と言います。さわらなくても、自分の気持ちとは関係なくぼっきすることもあります。ぼっきは、小さな赤ちゃんにもみられることです。        ≪続きを見る≫
第十六回 生理の女の子が知っておいた方がいいこと・・・
A:・・・初めての月経(初経・初潮)がいつ始まるかは予測できないのですが、生理用ショーツやナプキンは準備しておくとあわてないでいいわね。お家の人と相談してください。
 もし、学校で始まったとしても、あわてないでね。学校の保健室には必ず準備があります。・・・。        ≪続きを見る≫
第十七回 友だちが生理痛は遺伝するって・・本当ですか。(中2)
A:お医者さんは遺伝とは言い切れないとおっしゃっています。もちろん、お母さんが痛くて娘さんも痛いという人もいます。しかし、お母さんが痛いのに娘さんが痛くない人も、お母さんが全く痛くないのに娘さんは激しく痛いという人もいます。
 月経(生理)は、子宮の中のものを外へ押し出すのですから、健康な人でも多少は鈍い痛みのようなものを感じても当然と説明する人もいます。        ≪続きを見る≫
第十八回 生理(月経)のことを学校の先生は、病気でもけがでもない、健康のしるし、誇らしいことって授業したよ。でも・・・
A:先生の授業は、月経を科学的にとらえればその通りです。月経は、おとなの女の人のある時期続く新陳代謝としての生理現象です。
男の子の「にやにや」は、月経についてよく知らない(これを無知といいます)ことからくる勘違いです。でも滑稽だと決めつけないでください。男のからだにはない女の人特有のことだから、ただそれだけでワクワク、にやにやしただけなのかもしれません。いずれにしても、正確な知識を十分持てば、この「失礼」はなくなることなのです。        ≪続きを見る≫
第十九回 包茎って何ですか?(高1男子)
A:一時期、男性雑誌を中心にこれについては誤った情報が流れた私たちの国では過った理解の方が少なくないのです。
 包茎は男性性器の包皮と亀頭部のあり方のことです。生まれたばかりの男の赤ちゃんの性器を思い出してください。包皮が亀頭部をすっかり包んでいて、朝顔の花蕾のような形をしているでしょう。
 この後、赤ちゃんが成長するにしたがって、性器も成長するわけです。包皮も亀頭部もそれぞれ成長するのですが、亀頭部に比べて包皮が長めに成長した場合は、亀頭部はおとなになっても包皮に包まれた形に成長します。この場合、包皮をからだのほうに引くと亀頭部が出ます。この形を仮性包茎と呼びます。何の問題もない立派に成長した男性性器です。     ≪続きを見る≫
第二十回 「おりもの」は、子どもでもありますか。(母親)
A:「おりもの」すなわち、膣分泌液は、女であれば赤ちゃんからおばあさんまで膣や子宮をきれいに保つために、いつも流している「水」、体液のことです。池や沼の水は腐ることがあっても、川の水は流れていて腐りにくいわけで、それと同じで全くうまくできているからだの仕組みです。
 膣分泌液は思春期になって、ホルモンの働きが盛んになると、量が増えます。排卵の時期には少し粘り気が増すことが指摘されています。妊娠の期間、特に出産が近くなると、また性的に高揚すると分泌量は増します。
 しかし、膣や子宮などに雑菌やカビが侵入したり、傷ができたりすると、膣分泌液の量や色や臭いは変化します。膣分泌液について、よく理解し、日常的に関心を持つということは健康を守ることにつながります。     ≪続きを見る≫
第二十一回 女の人に性的な乱暴をしない子にするには…(母親)
A:女の人は人間であって、男の人がそうであるように、意に反して誰かのいいなりになりたいと思っているものでも、どうかしさえすればいいなりになってしまうものでもないことを 日常の中でお子さんに伝えてください。
 それは、おそらく、説教や建前の言葉からではなく、まずは両親の男として女としての関係のあり方やそれに対する努力の姿から伝わっていくものだと思います。     ≪続きを見る≫
第二十二回 「学校で精子と卵子が受精して赤ちゃんになる」って教わったけれど…(母親)
A:少しも変ではありません。もっと小さい年齢でも この疑問は出てきます。「生まれる前に、私はお母さんのおなかの中にいたんだけど、どうやっておなかの中に入ったの?」「お母さんから生まれたのに、どうして僕は、お父さんに似ているの?」当然の質問だと思いませんか。まずは、「いい質問だ」とほめてあげたいくらいです。     ≪続きを見る≫
第二十三回 「性教育」と言えば、女の子の初潮の手当指導 が相場だったと思うのですが…(母親)
A:男の子にも女の子にも性教育は、おっしゃるとおり必要です。なぜなら、私たちは体を大切にしなければなりませんが、まずはその大切にしなければならない体について、よく知っていることは必須です。知らないことを大切にしなさいと言われても無理です。女の子も男の子も自分たちお互いの体について、性の分野も含めて、よく知っておくことは大事なことです。 ≪続きを見る≫
第二十四回 …精子はオシッコと混じることはないのですか。 (小6 男子)
A:すばらしいことに気がつきましたね。もし、授業中に「精子とオシッコは、混じらないのかな?」って疑問に思ったのなら、その場で質問してもよかったのよ。先生はきっと、私と同じように説明してくださったと思います。   ≪続きを見る≫
第二十五回 …精子は休みなくどんどん作られるというけれど…
A:確かに、からだが性的におとなになって、精巣で精子が作られ始めると、それは休むことなく続けられます。しかし、それはダムに川の水が溜められていくように、ただ一方的に刻々溜まるというものではないそうです。休みなく作られると聞いて、そんなイメージを持っていしまってはいませんか。   ≪続きを見る≫
第二十六回 …男性の保育士が女の子のおむつの交換をするのは…
A:・・・おむつの交換のことですが、女の子のおむつをもし男性保育士に頼めないとおっしゃるのなら、従来、男性保育士がほとんど存在しなかった頃の、男の子のおむつを女性保育士が交換していた長い歴史はどう説明すべきでしょうか。   ≪続きを見る≫
第二十七回 新聞の教育欄に…LGBTへの理解を深めようというのがあって…わがままを許していたら…
A:実は私たちは長い間、勘違いをしていたとも言えるのです。女の性器をもって生まれた人は誰も必ず自分を女だと思い、女の服装をし、将来は男を性対象にする。男の性器をもって生まれた人は、自分を男だと思い(性自認)、男の服装をし(表現の性)将来は女を性対象にすると。
ところが、・・・   ≪続きを見る≫
第二十八回 「赤ちゃんは生まれる前は・・・どうやってお母さんのおなかの中に入るの。・・・どうしてお父さんにも似るの?」
A:こんな質問を受けたら、まず「いい質問だ、素晴らしいことに気がついたね」と子どもを褒めることから始めてください。こんな時、子どもの年齢が小さければ小さいほど性交について知りたいわけではないことに留意してください。   ≪続きを見る≫
第二十九回 性教育は心と体の教育だと言いますが…
A:たぶん、出発点は赤ちゃんを育てる人が赤ちゃんを大切に思って抱っこするところでしょうか。虐待といった範疇に遠いところで育てられることは重要だと思います。   ≪続きを見る≫

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